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【ママ必見】保育園・幼稚園・こども園はここが違う!

こんにちは、ママライターruiです。

保育園・幼稚園・こども園って名前が違うけど、結局何が違うの?
についてお話します!

目次
  • 管理している省庁が違う
  • 通える園児の年齢が違う
  • かかる費用が違う

ややこしいな

もうちょっと分かりやすくお願い

管轄している省庁が違う

  • 保育園……厚生労働省が管轄している児童福祉施設
  • 幼稚園……文部科学省が管轄している教育施設
  • こども園…内閣府が管轄している複合型保育施設

全部違うところが管轄しているんだな

それぞれの園がもつ役割は、

  • 保育園……両親の就労等で保育の必要性が認められる子どもを保育する(保育メイン)
  • 幼稚園……子どもに適当な環境を与え、義務教育の基礎を育てる(教育メイン)
  • こども園…教育・保育等の総合的な提供(保育と教育両方)

と定められています。

そのため保育園の方が保育時間が長く幼稚園の方が教育的な時間(英語・体操教育など)が長いことが多いです。

しかし近年はその限りではなく、保育園でも教育熱心な園や、幼稚園でも預かり保育で夜まで預かってくれる園もあります。

通える園児の年齢が違う

  • 保育園……0歳から
  • 幼稚園……3歳の誕生日の翌月から(満3歳入園の場合)
  • こども園…0歳から

3年も違うのね

保育園は具体的な月齢は園によって異なりますが、0歳から入園可能な園が多いです。

幼稚園は年少入園となると満3歳になった翌春ですが、近年は満3歳クラスが開設されている園が増えていますよね。

こども園は、保育の必要性が認められた子どもは0歳、その他は幼稚園と同じ満3歳での入園が多いでしょう。

かかる費用が違う

厳密にいうと、支払う費用の決め方が園によって違います。

  • 保育園……親の収入によって金額が決まる
  • 幼稚園……公立は行政が、私立は園が独自に金額を定める
  • こども園…保育の必要性が認められた子どもは保育園と同様、その他は園が定める

いずれも3歳以上は無償化の対象となるため(2024年3月現在)、負担は軽くなるでしょう。

しかし給食費などは自費になる他、私立幼稚園などは保育料も助成金内に収まらず、手出し分を支払う必要があるところが多いです。

詳しくはお住いの地域の市役所へ聞いてみよう

  • 両親が就労・病気などで保育の必要性の基準を満たしている→保育園・幼稚園・こども園
  • 専業主婦・短時間パートなどで保育の必要性の基準を満たしていない→幼稚園・こども園

一般的に保育の必要性が認められる状態を2号または3号、認められない状態を1号認定と呼びます。

保育園は2・3号認定の子どもしか通うことができません

仕事を辞めると保育園にはいられないんだね

幼稚園・こども園はいずれの子どもも通うことはできますが、2号認定の場合預かり保育が優遇されるなど、待遇が違う場合があります。

いかかでしたか?
今回は一般的な違いをご案内しましたが、両親は働いているけど幼稚園の方が我が子に合っている、将来的にはたく予定があるためこども園に入れたい。
などそのご家庭によって希望があるかと思います。
まずはお住まいの地域の決まりを調べてみて、家族にぴったりな園が見つかると良いですね。

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この記事を書いた人

調理師のパートとWebライターを兼業する幼稚園ママ。
夫と3歳娘とねこ2匹とマンション暮らし。
前職で育児との両立ができずうつ病に。
現在は薬にお世話になりながら仕事復帰しています。
食べること、漫画、ねこが大好き。

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